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遺伝体分析と歴史解釈 特別講演

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瀬口典子 敎授 l 頭蓋骨形態・身体プロポーションからみた古代東アジア集

admin 2022-08-09 09:15:38 조회수 355


頭蓋骨形態・身体プロポーションからみた古代東アジア集団の多様性と移動の歴史 



瀬口典子 敎授(九州大學) 


中立的な頭蓋骨形態データを用いた定量的分析からユーラシア大陸、日本列島、及び新大陸への人の移動と拡散の歴史を復元した。日本列島の縄文時代集団は更新世後期の北東アジア集団の子孫であることを示唆され、縄文の共通祖先の一部はユーラシア大陸からアメリカ大陸へ拡散し、他は日本列島に拡散したと考えられる。日本列島に稲作文化をもたらした弥生時代集団は、中国新石器時代と青銅器時代集団と類似性を示した。次に身体の形態の比較から、縄文時代人、弥生時代人、江戸時代の沖縄久米島の人々の身体変化に影響を及ぼした進化のメカニズムについて検証した。寒冷適応と暑熱適応の両方を示す縄文の身体形態のミスマッチと亜熱帯に居住するが寒冷適応を示す久米島の身体形態は、環境・地理的な予想と一致しておらず、その身体形態の形成には選択だけでなく、遺伝子流動、遺伝的浮動、移動、栄養状態などの複雑な相互作用が要因であると考えられる。