* 이 논문은 홍익재단의 연구비 지원으로 수행된 연구결과임.
本研究は, 弘益財団が主管する檀君・古朝鮮及び東アジア史定立のための韓日共同研究において, 弘益財団から提供された資料集「日本人の檀君研究」をテキストとして, 近代日本人の檀君研究を実証的に解明し, その特質について総合的に把握することを目的とする. 具体的には資料集で取り上げられた18編の檀君論について要諦の整理を行う. そのうえで執筆者である14名の日本人の履歴および経歴, 社会的背景を勘案しながら, それぞれの檀君論が持つ特質とは何かを究明する. 最終的には, 史学史的視座も踏まえ, 近代日本において俄かに形成された「日本人」というナショナル・アイデンティティが, 日本人としての檀君研究に与えた影響について言及する.
【主題語】
檀君論, ナショナル・アイデンティティ, 近代歴史学, 建国神話, 日本人