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韓日關係特別講演 1
ロシアのウクライナ侵攻と國際関係
Hosaka Yuji 敎授(世宗大)
· リンクアドレス: http://hongikf.org/sub/C4M2JPN.php
· Youtube: https://www.youtube.com/playlist?list=PLW7DupNx5uv4zF4xRsXel6wtmpuB1n1oj
1. ロシアのウクライナ侵攻と國際関係
ウクライナは地政学的に、NATOとロシアの中間に位置し、ロシアはウクライナを緩衝地帯として認識してきた。 そのウクライナがNATOに加入すると言い出し、プーチンはウクライナ侵攻を断行する。その背景にあるドイツ統一後のヨーロッパに関して解説する。 アメリカに追随してロシアに対する制裁を強める日本に対し、第3党である公正ロシア党首セルゲイ・ミロノフが、北海道の主権はロシアにあると日本を脅した。
北海道原住民のアイヌ族はロシアの原住民であると主唱するロシアの有識者やプーチンの発言に接して、日本はロシアの北海道侵攻を心配する立場になった。
2. ロシアと日韓關係
アメリカは日本に、台湾有事の際には自衛隊が動いてくれることを期待し、岸田政権は肯定的に対応している。日米が進めているのが、日米韓軍事三角同盟のスタートである。しかしそのためには、日韓間で領土問題があってはならない。日韓間には、独島・竹島問題があり、この問題を解決しない限り、日韓間の軍事同盟締結は不可能である。尖閣諸島の有事の際に、米軍が本格的に動くには、米国議会の承認が必要である。果たして日本の自衛隊は、米軍の本格的な援助無くして尖閣や北海道を守ることができるだろうか。そこで日米が考えているのが、韓国軍の投入である。しかし韓国軍が日米韓軍事同盟に参加するためには、様々な障害がある。果たして日米韓は、それらの障害を克服することができるだろうか。