본문 바로가기 주메뉴 바로가기


古代東アジアの理解と定立 特別講演

HOME > International Academy > 古代東アジアの理解と定立 特別講演

稲葉君山の檀君神話認識―否定的評価と肯定的解釈の背後― │ 井上直樹

admin 2022-10-13 14:43:56 조회수 1,429

稲葉君山の檀君神話認識―否定的評価と肯定的解釈の背後― 


井上直樹 敎授(京都府立大学) 


近代日本の研究者たちが、檀君神話に対する否定的な見解を提示したことはいまさら贅言を要すまい。そのなかで檀君神話を否定的に評価してきたとされる一人が稲葉君山である。それは稲葉が朝鮮総督府朝鮮史編修会の修史官として『朝鮮史』編纂任務にたずさわり、檀君神話を高麗時代に配置してしまったからである。稲葉は実証史学の観点から檀君の史実性を否定したのであった。
しかし、その一方で、稲葉は檀君神話を肯定的に解釈もしていた。それは満洲を支配した高句麗の始祖・朱蒙の父である檀君を媒介として、朝鮮民族の満洲への嫌悪感を払い、満洲進出を図り、「鮮満一如」を実現するためであった。稲葉にとって檀君はあくまでも「満鮮不可分論」という観点においてのみ、重視されたのであった。
이전글
アイヌ民族の歴史から世界を見る I 加藤博文 敎...
다음글
다음글이 없습니다.