ロシアのウクライナ侵攻と國際関係
Hosaka Yuji 敎授(世宗大)
ウクライナは地政学的に、NATOとロシアの中間に位置し、ロシアはウクライナを緩衝地帯として認識してきた。
そのウクライナがNATOに加入すると言い出し、プーチンはウクライナ侵攻を断行する。その背景にあるドイツ統一後のヨーロッパに関して解説する。
アメリカに追随してロシアに対する制裁を強める日本に対し、第3党である公正ロシア党首セルゲイ・ミロノフが、北海道の主権はロシアにあると日本を脅した。
北海道原住民のアイヌ族はロシアの原住民であると主唱するロシアの有識者やプーチンを発言に接して、日本はロシアの北海道侵攻を心配する立場になった。